札幌天文倶楽部は、札幌道新文化センターの「やさしい星空観察入門」と連携して多くの観察会を定期的に開催しています。月食や日食、流星群、肉眼彗星など、特に注目すべき天文現象がある時は必ず実施しています。そんな倶楽部の活動のスナップを記録として毎回残しています。行事の楽しい雰囲気を写真から感じ取ってください
金星の日面通過
金星が太陽の表面を通過してゆく130年ぶりという珍しい現象が起きました。ブラックドロップ現象はピンボケが原因と確信。北海道だけが天候に恵まれたようです
月と木星のスケッチに挑戦
2005年5月16日、上弦の月のアルキメデスと木星の表面をスケッチしました。
初夏の観察会
気候も暖かくなって夏の星座を眺める観察会を近郊の滝野で開きました
'05 ペルセ座流星群観察会
11・12日の二晩とも中山峠は天気に恵まれ、久しぶりに流れ星を観ることができました。夜半には火星が明るくなってきていました。11日は13名の出席、12は5名でした。
ニート彗星観察会 C/2001Q4
2004年春に2大彗星がやってきました。北海道では緯度の関係で見やすいニート彗星を夕方の空に追いました。その後、リニア彗星との同時観測のため倶楽部や文化講座から5名の仲間が南半球のオーストラリアへ向かいました。そのようすはウーメラの項を参照
秋の紅葉、陸別・阿寒へ
10月9−11日の2泊3日。陸別銀河の森天文台へ秋の紅葉見物&星の観察に行ってきました。おりしも巨大台風の接近がありましたが無事それて、2日目の阿寒ドライブではオンネトーで見事な紅葉を観ることができました
2004年しし座流星群
苫東空き地での七輪を囲んだうまいもの会と流星群観察会に9名が参加。好天に恵まれるも流星の活動はさっぱりでした
2004年ふたご座流星群
寒風の中、日高富川海岸まで遠征し、2時間ほどで50個の流れ星を観察
2004年倶楽部忘年会
何と1年ぶりに鮨政に集合となった忘年会。さすが1年のブランクは大きかった
プチ忘年会
道新文化センターの受講生の皆さんと簡略忘年会をグランドホテルの喫茶で開催しました
小惑星「大屋」星 命名記念祝賀パーティで福岡へ
2004年12月20日に福岡天神の西鉄グランドホテル14階で「大屋」星命名記念祝賀会が開催されました。福岡教育大平井正則教授が1998年12月に開催した「第3回東洋天文学史会議」の開催を引き受けるのに甚大な貢献のあった大屋麗乃助氏に感謝の気持ちを表したものです。そのパーティ出席に合わせ、天神・高千穂・矢部・柳川といった観光地を周ってきました
マックホルツ彗星 C/2004Q2
1月5日、彗星は地球に接近中で、おうし座のプレヤデス星団のそばで明るく輝いていました。以降、9日に尾の活動が衰え、もはや彗星も見納めかと思われましたが、10日には尾が分裂する姿をとらえることができました。倶楽部や文化センターで合同の観察会を日高で実施しましたが、明くなりつつある月の影響下でも立派な尾を延ばす彗星の姿が観察されました
2005年倶楽部新年会
鮨政救済をかねた新年会をやりましたが、哀れ参加者はたったの5人。救済しなければならないのは倶楽部の方でした。
春の星座観察会
講座の恒例春の観察会を恵庭の盤尻で開催しました。もうじき春の転勤で受講生も異動していきます。
04年度最終講座
道新文化講座の2004年度の最後の講座が終了しました。1年間ご苦労さまでした。
韓国の徐賢燮・全相雲先生 小惑星命名祝賀会
元韓国大使徐賢燮(ソ・ヒョンソプ)氏と韓国科学史の大家全相雲(ジェン・サンウン)先生の小惑星への命名祝賀会がソウルで行われ、そのお祝いに韓国を訪ねました。世宗、羅、趙に次ぐ、韓国では4・5件目の命名提案となります。東京から古川麒一郎先生家族も参加され、全先生には以前体調を崩して果たせなかった百済の都、プヨを案内していただき、世界遺産の水原の華城巡りとソウルの昌徳宮観覧とともに楽しい思い出となりました。
山田義弘氏来札
テニアン日食で一緒された倶楽部員も多いはず。旭川に出張でこられ札幌に足を延ばされました。初めてジンギスカンを食べたとか?